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Q&A

7.
労災認定を受けるための資料の収集は労基署に任せておいて良いですか?
被災者や遺族側の積極的な証拠集めが重要です。

 確かに、労基署は労災の認定をするために調査権限があり、現実に様々な資料を収集してくれるので、労基署の調査は重要です。

 しかし、では被災者や遺族の側は何もしないでよいのかというと、決してそうではありません。

 労基署には、強制調査権限もありますが、ほとんどが任意の調査であり、労災認定に足りる十分な資料が集まらないことが多いのです。また、会社が民事責任を恐れて防御線を張り、真実を労基署に報告しないことも多々あります。労基署としては、会社の協力の範囲で得られた資料のみから労災か否かの判断をせざるを得ませんので、どうしても不支給の決定になる可能性が高くなってしまいます。

 このような状況の中で労災認定を得るためには、被災者や遺族側で証拠を積極的かつ効果的に獲得していき、労基署に提出をしていくことが大切です。会社の事業所以外にも、労災認定のために不可欠な資料が存在することがあり、それらは労基署の調査では収集することが困難なものであることも多いのです。

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